私たちについて

  • 私たちは、昭和61年5月に設立したボランティアグループです。
  • 塩尻市では、昭和54年に、みどり湖の社会福祉センターで、障害をもつ子どもとおもちゃとボランティアが初めて出会いました。

  • どの子もどの子もおもちゃが大好きで、色々なおもちゃとの出会いが発達を助けることがわかりました
  • 何とかしてたくさんのおもちゃのある遊び場がほしい! この願いが、市の社会福祉協議会のバックアップによって叶えられ、ボランティアセンターや児童館での間借りを経て、昭和61年5月、ついに保健センター機能訓練室で開館することができました。 おもちゃの図書館全国連絡会・日本おもちゃ図書館財団の協力・赤い羽根共同募金の助成・その他の寄付に支えられて運営し、私たちボランティアも資金づくりに努力しています。
  • 平成13年~平成30年1月まで保健福祉センター2Fおもちゃの図書館の部屋で活動していました。
  • 現在のところ市民交流センターで主に活動予定です。

 

 

プロジェクトの歴史

  • 世界最初のおもちゃ図書館は、1935年大恐慌時代に、アメリカのロサンゼルスでオープンしました。家が貧しいためにおもちゃを買ってもらえない子ども達が、10セントストアの周囲をぶらついていたり、おもちゃを盗んだりすることがありました。それを知った小学校の校長先生が、社会資源として、トイ・ローンシステムをつくり、おもちゃの貸し出しを始めたのが、世界で最初のおもちゃ図書館です。


  • 障がい児のためのおもちゃ図書館は、スウェーデンで1963年に、障がいのある子どもの母親2人が、おもちゃを交換したことから始まりました。その後、イギリスで大きく発展しました。


  • 日本では、1975年ごろから、おもちゃによる治療教育を目的として、レコテク(レコ=遊ぶもの・テク=持って帰る)が試みられていました。1981年の国際障害者年を契機に、ボランティアが運営するおもちゃ図書館第1号館が、東京都三鷹市でオープンしました。その後、おもちゃ図書館活動は全国的に展開されるようになりました。 スタートした当時は、「障害のある子どもたちにおもちゃの素晴らしさと遊びの楽しさを」との願いから始まったので、障がいのある子どもときょうだいのための活動でした。


  • 現在は、障がいのある子どももない子どもも、共に遊び、交流し、育ち合う場となっています。 そして一人ひとりの違いを認め合い、共に生きる「地域づくり」を目指したボランティア活動になっています。



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